先日の２月１１日は、司法書士、税理士、土地家屋調査士の有志でのゴルフコンペの予定でした。
会場は三木市のとあるゴルフ場。

前日の天気予報では、午前中は雨か雪。午後からは天気は持ち直す模様。

さて、当日。起きたときは、雨も降っておらず曇り空。
スタートが遅かったこともあり、自宅を出発したのが午前7時半。
家を出る時に、雪がチラホラと・・・嫌な予感です。
でも徐々に天気回復を信じ、出発。

家からゴルフ場へは、新神戸トンネルを抜けていくルートを選択。

雪が少しづつ本降りに・・・しかし、中止の連絡もないので向かうしかない。
そして予定通り、新神戸トンネルに突入。
ご存知の方は多いと思いますが、このトンネルは結構長い。嫌な予感を抱きながら、運転を続け、そして、ついにトンネルを抜けたら・・・・

よもやの銀世界。
そうまさに「トンネルを抜けると雪国であった・・・」のです。

私の車はノーマルタイヤでしたので、これは本気でまずいのではないか？
本当にゴルフやれるのか？
ここで引き返した方がいいのでは？
色々な想いが頭をよぎります。

ここは、少し落ち着いて、ゴルフ場に連絡してみようと思い、近くのコンビニの駐車場へ。
そしてゴルフ場に連絡。
私：「あのー、今日コンペ予定の者なんですが・・・」
ゴ：「ありがとうございます」
私：「結構雪降ってるんですけど、やれるんでしょうか？」
ゴ：「今は降ってますが、やむと、割とすぐに溶けますので。スタートは１時間ほど遅れるかもしれませんが」
私：「では、クローズではないんですね」
ゴ：「はい。」
私：「ちなみに近くの道路は凍結してませんか？」
ゴ：「いまのところ大丈夫です」
私：「わかりました。ありがとうございます。」

ということで、しぶしぶ、ゴルフ場に向けて再出発。
でもどんどん雪は降ってきます。景色もどんどん雪国です。
かろうじて道路だけは車が通るので、雪も積もらず凍結もしていない状態です。

不安を抱えながらも、信号で止まるたびにスマホに注意を向けますが、特に中止連絡もなし。
どの車も、スピードを抑えた運転です。
そうこうしているうち、ゴルフ場入口に到着。
そこからエントランスに向かうまでにも、普段の朝には見られない「帰る車」数台とすれ違います。
まあ、そうですよね。コンペじゃなくプライベートだと、帰りますよね。
なんて思いながらエントランス到着。ヤレヤレです。

しかし！！ゴルフ場スタッフが車に寄ってきて、「どうします？」と聞いてきました。
先方バッグを降ろす気全くなしです。

私：「どうしますって、コンペなんで。じゃあ、バッグは降ろさず、待ってみます」
ということで、車を駐車場に移動、身一つで、入場。
レストランでしばらく待ってみます。同じような人が何組かスタート待ちです。

外の雪は全くやむ気配なし。

しばらくすると場内アナウンス。
「午後からのスタートでスループレーでやります」とのこと。
なかなかクローズにはならないのね。

外ではキャディさんが雪だるまを作り出しました。

また、しばらくすると、ついに
「本日はクローズとさせていただきます」とのこと。
そりゃそうでしょう。今やんでも無理そうだし、現実やんでないしね。。。

ということで、誠に残念ではございましたが、コンペも中止。
賞品として用意されていたブツは、じゃんけんで持ち帰り者を決め、購入価格を支払うことででそれぞれの人がお持ち帰りという荒業で終了したのでした。

今年は雪が少ないのに、ピンポイントで当たってしまいました。（なんでやねん！）

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